チッピング。20ヤードは誰にだって打てる。でも5ヤードは難しい

2011/12/01 2:52 に Editor M が投稿

チップはね~、ただ振り下ろすだけなんだよ。あんまり切り返しとかそういうことを考えずにね。

ゴルフを始めて、当初はいかにして遠くに飛ばすのかということばかり考えていたわけだが、 プロの間では『ドライバーはショーのためにある、パットはお金のためにある』と言うそうで、 どの一打もやはり同じ一打に変わりはないのである。

さて、私の場合、苦手意識が一番強かったのは、チッピングだ。 せっかくグリーンのすぐそばまで寄せても、トップをたたいてしまって、グリーンを大きくオーバーし、スコアを崩すことが多々あった。 それまであまりチッピングを教わってこなかったので、コースに出始めたら このチッピングの大切さが身にしみて、馬場さんのところに向かった。

というのも、馬場さんご本人が練習の半分くらいはチッピングの練習を毎日されているからだ。 その重要性を一番理解しているはず。

「チップはね~、ただ振り下ろすだけなんだよ。あんまり切り返しとかそういうことを考えずにね。 一番難しいのは5ヤードくらいの距離なんだよね。20ヤードは誰にだって打てる。でも5ヤードは難しいんだよね。」 そんな言葉が返ってきた。

そこでアドレスや体重のかけ方、上半身の姿勢や向きなどをかなり事細かく教えてもらう。 「そうそう、それで打ってごらん。」 自分が思っていたよりもかなりボールに近い位置に立っている。 クラブが寝ていないでどちらかというと手前が浮いているような感じ。

 「こんなのでいいんですか?」 少し不安を感じながら、やってみる。あまりうまくいかない。 そこで馬場さん曰く、

「テイクバックの時にかなりアウトサイドから振り下ろすようにやってごらん。」 素振りをしてみると、明らかに左方向に飛んでいきそうな感じ。そしてやってみる。ん? 狙ったところにボールが飛んでいる。トップもたたかない。 何度やっても、いい感じでボールが打てるようになった。

 上半身が狙った方向を向いているので、アウトサイドからインパクトに移っても、 実はボールはまっすぐに飛んでいくという ことだそうだが、理論的にはどうも理解しがたく、こればかりは身体で覚えてしまったほうがよさそうである。

 このチッピングの苦手意識を克服し、久しぶりにコースに出たら、なんとスコアが8打改善した。 それと同時にゴルフに対する楽しさが倍増したような気がする。 スコアが良くなることとゴルフの楽しさが増すことはどうやら比例しているようだ。

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