最近よくラウンドさせていただくWさんはなかなかの好敵手です。もちろんWさんの方が長年ゴルフをされてきましたので、ハンディも上です。ご一緒する際はそのハンディ分を難しいコースから数えて+1打ずつ頂き、各ホール毎の対決をしています。 引き分けになった時はキャリーで次のホールに点数が持ち越されるという仕組みですが、これがなかなか楽しい。かなり本気になってしまいます。これまでなら、ミスショットの後、投げやりになっていたホールなどもあったわけですが、こうやって点数をつけていくと最後まであきらめないという気持ちが芽生えます。男と男のプライドをかけた一騎打ちのようなものです。 人間というのは本当に不思議ですね。 さらにWさんは『三味線大王』としてゴルフ仲間では知られています。 ですから、その三味線というプレッシャーに負けないようにしなければなりません。 ゴルフをやっている方ならわかると思いますが、例えばティーショットの時に、 『あ、このコースは池があるな~。』とか、 『あんなところにバンカーがあるんだ~。』とか、 『狭いな、ちょっと右いけばOBかよ~。』なんて、 横でぼそっと言われただけで、それを意識するあまりミスショットに繋がるわけです。
先日は結局負けてしまったのですが、明日はまたまた対戦があるということで、スコアの差になっているチッピングと残り50ヤードの苦手意識を克服のために久しぶりに馬場さんにコーチしてもらいました。 やはりプロの教わると、初心に戻ることができます。 ついでにドライバーまで指導していただきました。特にテイクバックの際にクラブの重みを感じるということ。顎をロックして、最大限に捻転の力を貯めることなどなど。秘策をいろいろと教わりました。随分よくなったので、明日の対戦では返り討ちにしてやろうとほくそ笑むわけです。 さてさて、どうなることやら??(笑) |
ゴルフ エッセイ >